今日のテーマは、昨日お伝えした、
誰でも使えて一瞬で伝えるテンプレート
「TNPREP(テンプレップ)の法則」です。
まず、TNPREP(テンプレップ)の法則の概要です。
昨日の記事にも書いていますが、
もう一度書いていきます。
T:Team(テーマ) ⇒ これから何の話をするのか?
N:Number(ナンバー) ⇒ これから話のポイントは何個あるのか?
これは、話が何個あるのか?を明確にした方が
聴きやすくなります。
P:Point(ポイント) ⇒ 話の重要点はなんですか?
R:Reason(リーズン) ⇒ 話の重要点を決めたのは、話している人です。
聴衆にとっては、なぜ大事なのかわかりません。
E:Example(イグザンプル) ⇒ 具体例
この話の具体例ですね。
この具体的な話が共感をよび人をひきつけます。
P:Point(ポイント) ⇒ 最後にもう一度話しの重要点を伝えて話を締めます。
です。
では、実際にこの法則に基づいて話を作ってみましょう。
T:Team(テーマ)& N:Number(ナンバー)
「これから、ここ1週間にあった嬉しかったことを1つお話します。」
P:Point(ポイント)
「それは、初めてメディアに出演したことです。」
R:Reason(リーズン)
「今まで、セミナーやコンサル活動はしてきましたが、ラジオなどのメディア出演は
初めてだったからです。」
E:Example(イグザンプル)
「今回のお話は、去年勉強会で一緒になった方から紹介していただきました。
人前で話すのが苦手な人には、4種類に分けることができる話であったり、
プレゼンやスピーチで話すときに、まず第一に考えるべきこと。
そして、相手に伝えるときにまずはテンプレートを使って話を作ってみよう
といった話をさせていただきました。
ラジオパーソナリティーでMCをしていただいたマット安川さんの意向で、
ほぼ打ち合わせなしで進行していきましたが、それが逆に面白かったです。
でも、
普段、セミナーやコンサルで伝えているテンプレートの話などは、
文字で書きながら説明をするのですが、それを言葉だけで伝えるのは
独特の難しさがありました。
だからこそ、
自分自身のいい体験にもなりましたし、面白く感じました。
また、機会やチャンスがあったらラジオやメディア出演にも積極的に
挑戦していきたいです!」
P:Point(ポイント)
「最後なりますが今日の話しは、初めてメディア出演した話です。」
といった感じになります。
大事な点は、
今から話すトークテーマをしっかり伝える。
重要なポイントは絞る!(3つ以下が理想)
そして、理由は簡潔に述べて、具体例で話を盛る。
となります。
小論文などでは、理由の部分にエビデンスやデータを入れてみてください。
面接などの自己PRでは、
具体的な話のときにストーリー仕立てにしたらそれが共感につながります。
ストーリー仕立てにする話の作り方は、
また次回にしたいと思います。
以上、
今日はTNPREP(テンプレップ)の法則の話でした。
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