相手に『わかってもらえる』伝え方

『えーっ??』
『なんでわかってくれないの??』


『あんだけ言ったのに、、、』

『なんでこんなに話がかみ合わないんだ、、、、』


ってこんな経験ありませんか??

職場、ビジネスシーン、プライベート
いろんなシーンで体験できることです。

特に、ビジネスシーンを考えてみると、

報告⇒連絡⇒相談⇒依頼、指示、打ち合わせ


仕事=技能・スキルも大事ですが、それ以前にコミュニケーションで成り立っています。


もし、あなたの報告が『正しく伝わっていない』と

きっと上司は、勘違いや判断間違いをしやすくなるでしょう。


もちろん、その逆もしかりです。

同僚・パートナー・友だちから相談された時、


相手からの相談の内容が『正しく伝わっていなければ』

『なんでわかってくれないの!!』


ってなるわけです。


じゃぁ、聞きますけど、

『伝わる』ってなんですか??

『相手にわかってもらえる』とはどういった状態でしょうか??


今日は、それをちょっと深堀りしていきたいと思います。



人が、『解る』『理解する』には実は何種類かあります。

1)相手から伝えられた情報の内容を把握できた時

2)相手から伝えられた情報の内容に納得した時

3)相手から伝えられた情報を頭の中でイメージ出来た時

4)相手から伝えられた情報を実際に実行できた時


などなど。


1)情報の把握

例えば、自分が知らない言語・言葉で伝えられた時って『わかる』にならないですよね。

これは、言語的に違う(例えば、フランス語など)時もそうなんですが、

専門用語やジェネレーションギャップによって使う言葉が違う時もそうです。

独特な短縮した言葉なんかもそうですよね。


また、

『主語』と『述語』が明確でないときや

実際に起こっている『事実』とそれについての自分の(相手の)『考え・意見』や『感情・想い』を

ごちゃまぜに話される場合もそうです。


イメージしてください。

電車の中で泣きじゃくって

ちょっとヒステリックな女性の言い分。『わかりますか??』



2)情報の内容を納得する

相手が言っている事は、わかるけど、『何でそれが言えるの??』

ってやつです。

例えば、

『明日、めっちゃヤバいんです!ピンチなんです!助けてください!』

と言われたとします。

助けて欲しいのはわかりますが、

正直『でっ?』『何?』

って感じませんか??


言われた方にこのような『疑問』が出てくるって事は、『わかっている』には入りません。



3)情報の内容をイメージできる

相手の話を聞いて、頭のなかで、

今の話はこういう〇〇な話だった。

と再現・イメージできたらその話は『わかる話』です。


逆に、

『えっと、、どうしてあんな結論になるんやっけ?』

となると『わからない話』になります。


『ああなるから、こうなって、だからこうなるんか。うんうん』

ってなると『わかった。理解した』と言えます。


4)もそうですよね。

相手に言われたことを実行した時、

その作業が出来るとわかる。

作業の最中に『えーっと、、、』『次は、、』となると『わかっていない=伝わっていない』

になります。




このように、

一言で『わかる』『伝わる』話で合っても

実は何種類もあったり、段階によって違ったりしています。


『わかりやすく伝える』

ためには、上記の要素をつぶさなくてはいけません。


どうですか?

あなたの説明や伝え方は

『わかりづらい』説明になっていませんか??

Presentation Creator 裏戸 雄治 公式ページ

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